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新興国ニュース

<新興国eye>前週のロシアRTS指数、原油・ガス価格の上昇で反発=BRICs市況

2021-09-21 09:46:00.0

 前週(13−17日)のロシア株式市場はRTS指数(ドル建て)の17日終値が前日比0.60%安の1745.04、前週比では10日終値比1.15%高となり、反発した。

 週明け13日の指数は反発して始まり、15日まで3連騰した。

 13日は、大型ハリケーン襲来による米国南部メキシコ湾での減産から回復が遅れ、原油在庫のひっ迫が続いていることを受け、ブレント原油先物が1バレル=73.7ドルに上昇し、買い優勢となった。

 14日は、原油と天然ガスの価格上昇に加え、米8月CPI(消費者物価指数)の伸びが鈍化したことを受け、米国の早期金融引き締め懸念が後退し、買い安心感が広がった。

 15日は、原油先物価格が76ドルを突破し、欧州での天然ガス価格の上昇を受け、ヤクーツク燃料・エネルギー会社(YATEC)が40%高となり、指数の上げを主導した。

 16日は反落し、週末17日も値を下げ、続落した。

 16日は、原油・ガス価格が反落したことや、米8月小売売上高など米経済統計が強い内容となり、米早期金融引き締め懸念が強まり、売り優勢となった。

 17日は、ロシア中央銀行のエルビラ・ナビウリナ総裁が講演で、インフレ抑制のため、次回会合での追加利上げを示唆したことが嫌気され、売りが一段と強まった。

 今週(20−24日)のロシア市場は引き続き、デルタ株感染拡大や世界経済の動向、対ロ制裁、ロシア国内の景気対策、原油・ガス価格、ルーブル相場、主要企業ニュース、反体制派指導者ナワリヌイ氏の動向などが焦点。このほか、原油価格に影響を与える21日の米API(石油協会)週間石油在庫統計や22日の米EIA週間石油在庫統計、21−22日のFOMC(米連邦公開市場委員会)が注目される。主な国内経済指標の発表は22日の8月鉱工業生産など。RTS指数は1680−1800ポイントの値動きが予想される。

<関連銘柄>
 RTS連動<1324>、iSエマジン<1582>、WTI原油<1671>、
 ガス<1689>、原油<1690>、野村原油<1699>、
 iエネルギー<2024>
提供:モーニングスター社