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新興国ニュース

<新興国eye>前週のインド株、米早期利上げ観測後退や、リライアンスの急伸で続伸=BRICs市況

2021-09-06 10:14:00.0

 前週(8月30日−9月3日)のインド株式市場で、代表的株価指数SENSEX指数の3日終値は前日比0.48%高の5万8129.95、週間ベースでは8月27日終値比3.57%高となり、続伸した。

 週明け8月30日の指数は買い優勢で始まり、31日も値を上げ、4連騰した。

 週初30日は、前の週末に行われたパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長のジャクソンホール会議での講演で、年内の資産買い入れ減額を支持したものの、早期利上げ開始に慎重な姿勢を示したことが好感されたほか、IT企業への納税猶予期間延長など政府の景気支援期待で関連セクターが物色され、買い優勢となった。

 31日は、携帯電話大手バーティ・エアテルが急伸し、指数の上げを主導した。

 9月1日は反落。前日引け後に発表された4−6月期GDP(国内総生産)が市場予想を上回ったものの、8月日経製造業PMI(購買担当者景気指数)が市場予想を大幅に下回ったことが嫌気された。

 2日は反発し、週末3日も値を上げ、続伸した。

 2日は、景気回復が順調に進んでいるとの見方が出たことや、外国人投資家の4日連続の買い越しで買い安心感が広がった。

 3日は、複合企業大手リライアンス・インダストリーズがデジタル事業子会社ジオ・プラットフォームズのスマホ「ジオフォン・ネクスト」の発売を受けて急伸し、指数の上げを主導した。

 今週(6−9日)のインド市場は、デルタ株感染拡大やワクチン接種の動向、世界経済、特に米・中・欧の景気動向、米中関係、原油価格の動向、インド国内の景気動向、主要企業の四半期決算などが注目される。主な経済指標の発表予定は10日の7月鉱工業生産など。10日は「ガネーシュ・フェスティバル」の祝日で休場となる。

<関連銘柄>
 上場インド<1549>、インドNIF<1678>、インドブル<2046>、
 インドベア<2047>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社