youtube fund_beginer fund_search fund_look

新興国ニュース

<新興国eye>トルコ8月経済信頼感指数、サービス・小売業が3カ月連続改善

2021-08-26 10:46:00.0

 トルコ統計局が25日発表したサービス業と小売業、建設業の経済状況を示す8月セクター別経済信頼感指数(季節調整後)は、サービス業の全体指数が前月比1.2%上昇の116.1と、18年3月(116.9)以来3年5カ月ぶりの高水準となった。7月の同5.8%上昇からさらに伸び、3カ月連続の改善。

 サービス業のサブ指数のうち、過去3カ月間の景況感(遅行指数)は前月比3.6%上昇(7月は9.6%上昇)の116、過去3カ月間の需要(遅行指数)も同2.3%上昇(7月は6.5%上昇)の113.1と、いずれも6月に続いて改善。今後3カ月間の需要見通し(先行指数)は同2.1%低下の119.3と、7月の同1.8%上昇からやや悪化したが、20年2月の122.9以来1年6カ月ぶりの高水準となっている。

 小売業は前月比0.6%上昇(7月は3.7%上昇)の110.3と、3カ月連続で改善した。サブ指数のうち、今後3カ月間の販売見通しは同4.4%低下の123.9と、7月の同6.6%上昇から悪化した。過去3カ月間の販売活動は同7.9%上昇の121.3と、7月(同6%上昇)を上回った。一方、商品在庫は同1.4%低下(同2.8%低下)の85.7となり、在庫過剰感が続いている。在庫指数の「上昇」は在庫減、反対に指数の「低下」は在庫増を示す。

 建設業は前月比7.1%上昇(7月は4.7%上昇)の92.4と、4カ月連続で改善した。サブ指数の受注残は同5.4%上昇(同3.3%上昇)の83と、3カ月連続で改善し、今後3カ月間の雇用見通しも同8.5%上昇(同5.9%上昇)の101.8と、4カ月連続で改善した。

 経済信頼感指数はゼロから200までの間で算出され、判断の分かれ目は100。100を超えると「楽観的な見通し」、100を下回ると「悲観的な見通し」を示す。21年1月統計から指数の算定基準(調査対象など)が変更された。

<関連銘柄>
 上場MSエマ<1681>
提供:モーニングスター社