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<新興国eye>トルコ4−6月期失業率12.4%―雇用環境は改善傾向に
2021-08-19 11:13:00.0
トルコ統計局が16日発表した4−6月期失業率(季節調整後、15歳以上)は12.4%と、新型コロナ感染拡大阻止のロックダウン(都市封鎖)が5月中旬から解除されたことを受け、前期(1−3月期)の12.9%から大幅に低下。また、労働市場参加率は50.7%と、前期の50.6%を上回り、雇用環境は改善傾向を示した。
同国では3月にパンデミック規制が緩和されたが、その後、感染が急拡大したことを受け、4月15日から5月17日まで全国的なロックダウン(都市封鎖)に入り、再び規制が強化されていた。
失業率全体のうち、非農業部門の失業率は14.3%と、前期の14.9%から低下し、前年同期の15.7%も下回った。
年代別では15−24歳の若年層も23.2%と、前期の24.7%から低下し、前年同期の25.0%も下回ったが、依然、高水準となっている。
失業者数(15歳以上)は前期比18万4000人減の398万9000人となった。前年比でも5000人減と改善。一方、雇用者数は同37万9000人増の2823万4000人と増加し、前年比でも244万4000人増と、1年前を大きく上回った。この結果、雇用率は44.4%と、前期の44.0%を上回り、改善した。
セクター別の雇用者数は、サービス業が全体の54.8%を占めて最も高く、次いで製造業の21.5%、農業の17.2%、建設業の6.5%となった。
政府が3月に期限切れとなった一時帰休者への給与支援制度(国が給与の60%を補填)を6月末まで3カ月間延長したことから、4月以降の失業率は改善が予想されていた。
政府が20年9月29日に発表した21−23年の新中期3カ年経済計画では、21年末時点の失業率の見通しを12.9%、22年末時点で11.8%、23年末時点で10.9%と、徐々に改善していくと予想している。
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