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<新興国eye>トルコ6月失業率、10.6%―3年2カ月ぶり低水準
2021-08-11 10:42:00.0
トルコ統計局が10日発表した6月失業率(季節調整後、15歳以上)は10.6%と、5月の13.1%を2.5ポイントも下回り、18年4月の10.2%以来3年2カ月ぶりの低水準となった。新型コロナの感染拡大を抑制する全国ロックダウン(都市封鎖)が5月中旬から解除されたことを受け、観光業やカフェ・レストランでの雇用が急回復した。
失業率全体のうち、非農業部門の失業率は12.3%と、5月の15.1%から大幅に低下し、前年同月の15.5%も下回った。
年代別では15−24歳の若年層も22.7%と、5月の22.9%から低下し、1年前の25.2%も下回ったが、依然、高水準となっている。
失業者数(15歳以上)は前月比82万3000人減の339万9000人と、2カ月連続で減少。前年同月比でも66万人減と改善した。一方、雇用者数も同60万2000人増の2858万6000人と、3カ月ぶりに増加。前年比でも210万5000人増と、雇用回復が続いている。雇用が回復したため、雇用率は44.9%と、5月の43.8%から上昇に転じた。
セクター別雇用者数構成比は、サービス業が全体の54.5%を占めて最も高く、次いで製造業の21.8%、農業の17.2%、建設業の6.4%となった。
労働市場参加率は50.2%と、5月の50.7%を下回った。
政府が20年9月29日に発表した21−23年の新中期3カ年経済計画では、21年末時点の失業率の見通しを12.9%、22年末時点は11.8%、23年末時点は10.9%と、徐々に改善していくと予想している。
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提供:モーニングスター社




