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新興国ニュース

<新興国eye>前週の上海総合指数、デルタ株感染拡大も政府の景気刺激期待で反発=BRICs市況

2021-08-10 10:08:00.0

 前週(2−6日)の中国株式市場は主要指標である上海総合指数の6日終値が7月30日終値比1.79%高の3458.228となり、反発した。

 週明け2日の指数は反発して始まった。政府ならびに大手メディア財新がそれぞれ発表した7月製造業PMI(購買担当者景気指数)が市場予想を下回る中、政府が景気支援策を打ち出すとの見方が広がり、買い優勢となった。

 3日は反落。デルタ株感染が15省26都市に拡大し、北京など31省(直轄市・自治区)で移動禁止となったことを受け、景気回復ペースの鈍化懸念が強まり、売り優勢となった。

 4日は反発。7月財新サービス業PMIが前月を大幅に上回ったことを好感したほか、当局のオンラインゲーム批判で売られていた中国同業大手テンセント・ホールディングス(騰訊)が買い戻され、指数の上げを主導した。

 5日は反落し、週末6日も値を下げ、続落した。この2週間でデルタ株感染が急拡大したことを受け、中国各地で昨春以来の規制措置が導入され、経済への悪影響が及ぶとの懸念が広がり、売りが続いた。

 今週(10−13日)の株式市場は、引き続き、米中関係や国内外のデルタ型変異ウイルス感染拡大とワクチン接種の動向、世界経済の動向、海外の金融市場の動向、国内では政策引き締めの動きや人民元相場、原油などのコモディティー相場などが注目される。

<関連銘柄>
 上証50連動<1309>、上場パンダ<1322>、上場チャイナ<1548>、
 H株ブル<1572>、H株ベア<1573>、中国A300<1575>、
 南方A50<1576>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社