youtube fund_beginer fund_search fund_look

新興国ニュース

<新興国eye>前週のロシアRTS指数、原油高や米金融緩和継続を好感し5週ぶり反発=BRICs市況

2021-08-02 11:08:00.0

 前週(7月26−30日)のロシア株式市場はRTS指数(ドル建て)の30日終値が前日比0.83%安の1625.76、前週比では23日終値比1.9%高となり、5週ぶりに反発した。

 週明け26日の指数が反発して始まった。海外株高やブレント原油先物が1バレル=74ドルで落ち着いたことが支援材料となった。

 27日は反落。原油安や欧米市場の軟調でロシア株が売られた。

 28日は反発し、29日も値を上げ、続伸した。

 28日は、ロシア2位の天然ガス生産大手ノバテクが四半期決算で大幅増益となったほか、原油先物価格の持ち直しが好感された。

 29日は、前日のFOMC(米連邦公開市場委員会)でFRB(米連邦準備制度理事会)が金融緩和の継続を決定したほか、米4−6月期GDP(国内総生産)が市場予想を下回ったことで、FRBの金融緩和スタンスが強まるとの見方が広がり、買い優勢となった。

 週末30日は反落した。足元の相場上昇による高値警戒感から利益確定売り優勢となった。

 今週(2−6日)のロシア市場は引き続き、デルタ型変異ウイルス感染の動向や世界経済の動向、対ロ制裁、ロシア国内の景気対策、原油価格、ルーブル相場、主要企業ニュース、反体制派指導者ナワリヌイ氏の動向、原油価格に影響を与える3日の米API(石油協会)週間石油在庫統計や4日の米EIA週間石油在庫統計も注目される。主な国内経済指標の発表予定は2日の7月製造業PMI(購買担当者景気指数)や4日の7月サービス業PMI、5日の7月CPI(消費者物価指数)など。RTS指数は1550−1650ポイントの値動きが予想される。

<関連銘柄>
 RTS連動<1324>、iSエマジン<1582>、WTI原油<1671>、
 ガス<1689>、原油<1690>、野村原油<1699>、
 iエネルギー<2024>
提供:モーニングスター社