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<新興国eye>前週のロシア指数、デルタ株感染拡大や原油安を嫌気し4週続落=BRICs市況
2021-07-26 11:09:00.0
前週(19−23日)のロシア株式市場はRTS指数(ドル建て)の23日終値が前日比0.24%安の1595.86と4日ぶりに反落し、前週比でも16日終値比0.5%安と4週続落した。
週明け19日は4営業日続落して始まった。世界的なデルタ株の感染拡大やOPEC(石油輸出国機構)プラスが8月から毎月、日量40万バレルずつ増産し、20年9月までに現在の日量580万バレルの減産量を相殺することを決定したことを受け、ブレント原油先物が急落したことや、FRB(米連邦準備制度理事会)の早期金融引き締め懸念で海外市場が軟調となり、ロシア市場でも売りが優勢となった。その後は、原油価格が急落から持ち直したことや安値拾いや値ごろ感による買い戻しが活発化した。
週後半は、原油価格が急上昇したことや、海外市場が堅調となったことを好感し、買いが強まった。その後も原油価格が続伸し、海外株高も支援材料となった。また、複合企業大手AFKシステマがカムチャッカ半島の漁業大手ザーリヤの株式49%を取得したことを受け、株価が急騰し、上げを主導した。週末は足元の相場上昇による高値警戒感から利食い売りが強まった。
今週(26−30日)のロシア市場は引き続き、デルタ型変異ウイルス感染の動向や世界経済の動向、対ロ制裁、ロシア国内の景気対策、原油価格、ルーブル相場、主要企業ニュース、反体制派指導者ナワリヌイ氏の動向、さらには28日のFRBの金融政策決定会合などが焦点となる。このほか、原油価格に影響を与える27日の米API(石油協会)週間石油在庫統計や28日の米EIA週間石油在庫統計も注目される。主な国内経済指標の発表予定は28日の6月小売売上高や30日の6月失業率など。RTS指数は1550−1650ポイントの動きが予想される。
<関連銘柄>
RTS連動<1324>、iSエマジン<1582>、iS新興国<1362>、
WTI原油<1671>、ガス<1689>、原油<1690>、
野村原油<1699>、iエネルギー<2024>
提供:モーニングスター社




