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新興国ニュース

<新興国eye>前週のロシアRTS指数、原油・ルーブル高や米株市場回復で反発=BRICs市況

2021-06-28 11:04:00.0

 前週(21−25日)のロシア株式市場はRTS指数(ドル建て)の25日終値が前日比0.43%高の1672.08、前週比でも18日終値比1.54%高となり、反発した。

 週明け21日の指数は3営業日続落して始まった。前の週にFOMC(米連邦公開市場委員会)でFRB(米連邦準備制度理事会)がタカ派にシフトしたとの受け止めから、海外市場で積極的な買いが控えられたため、ロシア株も売られた。

 22日は反発し、23日も値を上げ、続伸。

 22日は、原油高で国営石油大手ロスネフチと国営天然ガス大手ガスプロムが買われ、指数の押し上げにつながった。23日も、ブレント原油先物が1バレル=75ドルを突破したことや海外市場が堅調となったことが好感され、指数は上げ幅を拡大した。

 24日は小反落。政府が8−12月の時限で金属輸出課税を検討しているとの一部報道が嫌気され、金属大手ノリリスク・ニッケルが急落し、指数の売り材料となったが、ルーブル高が支援し下げ幅は限られた。

 週末25日は反発した。米株市場が急伸して始まったことや、原油先物価格が75.79ドルまで上昇したことが好感され、一段高となった。

 今週(6月28日−7月2日)のロシア市場は引き続き、新型コロナ感染やワクチン接種などの動向、世界経済の動向、対ロ制裁、ロシア国内の景気対策、原油価格、ルーブル相場、主要企業ニュース、反体制派指導者ナワリヌイ氏の動向などが焦点となる。このほか、原油価格に影響を与える29日の米API(石油協会)週間石油在庫統計や30日の米EIA週間石油在庫統計も注目される。主な国内経済指標の発表予定は30日の5月失業率、5月小売売上高や1日の6月製造業PMI(購買担当者景気指数)など。

<関連銘柄>
 RTS連動<1324>、iSエマジン<1582>、WTI原油<1671>、
 ガス<1689>、原油<1690>、野村原油<1699>、
 iエネルギー<2024>
提供:モーニングスター社