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新興国ニュース

<新興国eye>前週のインド株、新景気対策期待や首都デリーの経済再開方針で、続伸=BRICs市況

2021-05-31 09:56:00.0

 前週(24−28日)のインド株式市場で、代表的株価指数SENSEX指数の28日終値は前日比0.60%高の5万1422.88、週間ベースでも21日終値比1.75%高となり、続伸した。

 週明け24日の指数は続伸して始まった。ワクチン接種の加速で景気回復期待が広がり、買い優勢。個別銘柄ではインドステイト銀行が前の週末に発表した好調な四半期決算を受け、指数の上げを主導した。

 25日は小反落。前日の指数上昇を主導したインドステイト銀行の買い戻しが一服し、指数がやや軟化した。

 26日は反発し、週末28日まで3連騰した。

 週後半は、31日発表予定のインド1−3月期GDP(国内総生産)がマイナス成長から脱するとの地元メディアの見通しを好感したほか、ワクチン接種の加速で1日当たり感染者数が着実に減少していることを受け、経済活動の正常化期待が強まった。

 週末は、財務省が新型コロナ関連医薬品へのGST(物品・サービス税)引き下げや州政府の財源強化対策を議論する見通しとなったことや、デリー首都圏のアルビンド・ケジリワル首相が5月31日から建設業と製造業の経済活動を再開すると発表したことが好感された。

 今週(5月31日−6月4日)のインド市場は、新型コロナ感染やワクチン接種の動向、世界経済、特に米・中・欧の景気動向、米中関係、米長期金利や原油価格の動向、インド国内の景気動向や金融緩和期待、主要企業の四半期決算、さらにはインド準備銀行(中銀)の金融政策決定会合(4日)などが注目される。主な経済指標の発表予定は31日の1−3月期GDP、3月財政収支、1日の5月日経インド製造業PMI(購買担当者景気指数)と5月貿易収支、3日の5月日経インドサービス業PMI、4日のRBI(インド準備銀行)理事会など。

<関連銘柄>
上場インド<1549>、インドNIF<1678>、インドブル<2046>、インドベア<2047>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社