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<新興国eye>トルコ3月失業率、13.1%―2月から改善
2021-05-12 11:00:00.0
トルコ統計局が10日発表した3月の失業率(季節調整後、15歳以上)は13.1%と、新型コロナの感染拡大を抑制する経済活動の規制が緩和されたことを受け、2月の13.2%から低下(改善)した。ただ、パンデミック(感染症の世界的大流行)が始まった前年同月(20年3月)の13.0%を下回るには至らなかった。
このうち、非農業部門の失業率は14.9%と、2月の15.1%から低下したが、前年同月の14.8%をやや上回った。
年代別では15−24歳の若年層も25%と、2月の25.7%から低下した。ただ、1年前の23.2%を上回り、依然、高水準となっている。
失業者数(15歳以上)は前月比5万9000人増の423万6000人となった。前年同月比では28万3000人増と、依然悪化している。一方、雇用者数は同55万人増の2808万9000人と、増加に転じ、前年比でも172万6000人増と、1年前を大きく上回った。この結果、雇用率は44.3%と、2月の43.5%や前年同月の42.4%を上回り、改善した。
セクター別の雇用者数は、サービス業が全体の54.3%を占めて最も高く、次いで製造業の22%、農業の17.3%、建設業の6.4%となった。
労働市場参加率は51.0%と、前月の50.1%を上回り改善した。
政府が20年9月29日に発表した21−23年の新中期3カ年経済計画では、21年末時点の失業率の見通しを12.9%、22年末時点は11.8%、23年末時点は10.9%と、徐々に改善していくと予想している。
なお、同国では3月にパンデミック規制が緩和されたが、その後、感染が急拡大したことを受け、4月15日から5月17日まで全国的なロックダウン(都市封鎖)に入り、再び規制が強化されている。
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提供:モーニングスター社




