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<新興国eye>前週のインド株、出遅れ株の買い戻しや企業の好決算で続伸=BRICs市況
2021-02-15 10:16:00.0
前週(8−12日)のインド株式市場で、代表的株価指数SENSEX指数の12日終値は前日比0.02%高の5万1544.3、週間ベースでも5日終値比1.60%高となり、続伸した。
週明け8日の指数は6営業日続伸して始まった。前の週に発表された政府の21年度(21年4月−22年3月)予算原案の成長重視方針が引き続き好感され、買い安心感が広がった。また、自動車大手マヒンドラ・アンド・マヒンドラが好調な四半期決算を受けて急伸し、指数の上げを主導した。
翌9日は小反落し、10日も小幅に値を下げ、続落した。石油精製大手バーラト・ペトロリアムと工業用薬品大手バラジ・アミンズがいずれも好決算で急伸した一方、自動車や医薬品、金属などのセクターが売られ、指数はやや売り優勢となった。
11日は反発し、週末12日も小幅値を上げ、続伸した。
世界最大の製油所を運用する複合企業大手リライアンス・インダストリーズが急伸し、出遅れていたバーティ・エアテルや金融株も買い戻された。その後もソフトウエア輸出大手インフォシスやHDFC、アクシス銀行などが買われ、指数の上げを主導した。
今週(15−19日)のインド市場は、新型コロナ感染再拡大や変異ウイルス、ワクチン接種の動向、世界経済、特に米・中・欧の動向、米中関係、米国の追加景気刺激策、原油価格の動向、インド国内の景気動向、主要企業の10−12月期決算などが注目される。主な経済指標の発表予定は15日の1月WPI(卸売物価指数)と1月貿易収支など。
<関連銘柄>
上場インド<1549>、インドNIF<1678>、インドブル<2046>、
インドベア<2047>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社




