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新興国ニュース

<新興国eye>前週の上海総合指数、コロナ感染鎮静化や堅調な物価統計を好感し続伸=BRICs市況

2021-02-15 10:12:00.0

 前週(8−10日)の中国株式市場は主要指標である上海総合指数の10日終値が5日終値比4.54%高の3655.088となり、続伸した。週後半の11日と12日は「春節」(旧正月、11−17日)の祝日のため、休場だった。

 週明け8日の指数は4営業日ぶりに反発して始まり、10日まで3連騰した。

 新型コロナウイルスの新規感染者数が海外から持ち込まれた事例を除き、中国本土での市中感染者数がゼロとなったことや、中国証券監督管理委員会が深セン株式市場のメインボードと中小企業板(SME)を統合し、取引の簡素化を認めたことを好感し、買いが優勢となった。その後は、引き続き、市中感染が抑制されていることで買い安心感が広がった。また、1月PPI(生産者物価指数)が前年比0.3%上昇と、1年ぶりに上昇に転じ、1年8カ月ぶりの高い伸びとなって製造業部門の回復が示されたことや、中国人民銀行(中銀)が発表した1月の新規人民元建て融資が過去最高を記録したことが好感され、一段と買いが強まった。

 今週(18−19日)の株式市場は、引き続き、国内の新型コロナ感染やワクチン接種の動向、世界経済の動向、米中関係、海外の金融市場の動向、株価支援・景気対策、人民元相場、原油などのコモディティ(国際相場商品)相場などが注目される。主な経済指標の発表予定はない。週前半の15−17日は春節の祝日のため、休場となる。

<関連銘柄>
 上証50連動<1309>、上場パンダ<1322>、上場チャイナ<1548>、
 H株ブル<1572>、H株ベア<1573>、中国A300<1575>、
 南方A50<1576>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社