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<新興国eye>前週のインド株、21年度経済マイナス成長見通しを嫌気し続落=BRICs市況
2021-02-01 10:04:00.0
前週(1月25−29日)のインド株式市場で、代表的株価指数SENSEX指数の29日終値は前日比1.26%安の4万6285.77、週間ベースでも22日終値比5.30%安となり、続落した。26日は「共和国記念日」の祝日で休場だった。
週明け25日の指数は売り優勢で始まり、週末29日まで6営業日続落した。
週前半は、世界最大の製油所を運用するリライアンス・インダストリーズやIT、金融セクターが売られたほか、インドと中国の国境付近で両国の軍隊が衝突したことが懸念材料となった。
祝日による休場明けも、リライアンスが指数の下げを主導。小売、卸売、流通のM&A(企業の買収・合併)を大々的に推進するリライアンスの総額34億ドルに上る買収案件をインドのボンベイ証券取引所が承認したことを受け、危機感を募らせた米オンライン小売大手アマゾン・ドットコム<AMZN>が地元の裁判所に差し止め訴訟を起こしたことが嫌気された。
28日は、アクシス銀行が四半期決算で貸倒引当金を大幅に引き上げ、減益となったことが売り材料となった。
29日は、インド商工会議所連合会(FICCI)が21年度(21年4月−22年3月)のインドの成長率がマイナス7.7%と、大幅に低下する見通しを示したことを受け、売りが加速した。
今週(2月1−5日)のインド市場は、新型コロナ感染再拡大や変異ウイルス、ワクチン接種の動向、世界経済、特に米・中・欧の動向、米中関係、米国の追加景気刺激策、原油価格の動向、インド国内の景気動向、主要企業の四半期決算の結果、1日の来年度予算原案の発表やインド準備銀行(RBI)の金融政策決定会合(5日)などが注目される。主な経済指標の発表予定は1日の1月日経製造業PMI(購買担当者景気指数)や3日の1月日経サービス業PMIなど。
<関連銘柄>
上場インド<1549>、インドNIF<1678>、インドブル<2046>、
インドベア<2047>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社




