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新興国ニュース

<新興国eye>前週のインド株、10−12月期GDPプラス成長観測で8週続伸=BRICs市況

2020-12-28 09:33:00.0

 前週(21−24日)のインド株式市場で、代表的株価指数SENSEX指数の24日終値は前日比1.14%高の4万6973.54、週間ベースでも18日終値比0.03%高となり、8週続伸した。週末25日はクリスマスの祝日で休場だった。

 週明け21日の指数は急反落して始まった。前の週末までの急速な相場上昇を受け、高値警戒感が強まっていたほか、英国での新型コロナウイルスの変異種による感染急拡大で売り圧力が強まった。

 22日は切り返し、24日まで3連騰した。

 22日は、インド10−12月期GDP(国内総生産)がプラス成長に回復するとの観測で買い戻しが活発化した。また、政府が国営企業改革を進める方針を示したことも支援材料となった。

 23日は、政府が近く英アストラゼネカ製ワクチンの緊急使用を承認するとの報道で、経済活動の正常化期待が強まった。また、IT大手ウィプロが独小売最大手メトロと業務提携することで合意したことを受け急騰したことも、指数の上げを主導した。

 24日は、英国とEU(欧州連合)がFTA(自由貿易協定)などで合意する見通しとなったこと、さらにはインド準備銀行(RBI)が銀行に貸し出し拡大を指示したことが好感され、買いが強まった。

 今週(12月28日−21年1月1日)のインド市場は、新型コロナや変異種の感染再拡大や、ワクチン接種の動向、世界経済、特に米・中・欧の動向、米中関係、米国の追加景気刺激策、原油価格の動向、インド国内の景気回復動向などが注目される。主な経済指標の発表予定は31日の11月インフラ部門生産高と11月財政収支など。

<関連銘柄>
 上場インド<1549>、インドNIF<1678>、インドブル<2046>、
 インドベア<2047>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社