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新興国ニュース

<新興国eye>前週の上海総合指数、経済支援継続観測や英EU通商協定合意で続伸=BRICs市況

2020-12-28 09:24:00.0

 前週(21−25日)の中国株式市場は主要指標である上海総合指数の25日終値が18日終値比0.05%高の3396.563となり、続伸した。

 週明け21日の指数は反発して始まった。前の週、中央経済工作会議が第14次5カ年計画(21−25年)の基本方針として科学技術力の強化や内需拡大などを決めたことを受け、政府が経済支援を継続するとの観測で買い優勢となった。

 22日は急反落。米議会が安全保障上の脅威となる通信機器を排除するプログラムに19億ドルを支出する案を支持するとの観測で通信セクターが下落したほか、米政府が人権侵害の疑いがある中国当局者への追加ビザ発給の制限や中国とロシアの軍関連企業への輸出規制を強める方針を示したことも売り材料となった。

 23日は反発。中国商務部が個人消費の回復を目指し、年末から年始にかけて消費促進活動を展開する計画を示したことが好感された。

 24日は反落。一部地域で新型コロナウイルスの新規感染者が増加し、大連市が警戒レベルを最高に引き上げたことや、中国の独禁法当局がインターネット大手アリババの商慣習に市場独占の疑いがあるとして調査を開始したことなどが嫌気された。

 週末25日は反発した。前日に英国とEU(欧州連合)がFTA(自由貿易協定)などで合意し、ノーブレグジット(合意なき離脱)が回避されることが好感され、買い戻しが強まった。

 今週(28−31日)の株式市場は、引き続き新型コロナ感染や変異ウイルス、ワクチン接種の動向、世界経済の動向、米中関係、海外の金融市場の動向、株価支援・景気対策、人民元相場、原油などのコモディティー(国際相場商品)相場などが注目される。主な経済指標の発表予定は31日の12月製造業PMI(購買担当者景気指数)など。21年1月1日は元旦のため休場となる。

<関連銘柄>
 上証50連動<1309>、上場パンダ<1322>、上場チャイナ<1548>、
 H株ブル<1572>、H株ベア<1573>、中国A300<1575>、
 南方A50<1576>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社