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新興国ニュース

<新興国eye>カンボジア日本人商工会、20年度第1回税制・労務セミナーを開催

2020-12-18 16:06:00.0

 12月4日、カンボジア日本人商工会(JBAC)は、「2020年度第1回税制・労務セミナー」をオンライン(Zoom)で開催しました。オンラインで100名以上が参加した模様です。

 税制セミナーでは、「税務アップデート」についてErnst&Young(Cambodia)Ltd.の清水裕介氏から、「会計監査とは」についてKPMG Cambodiaの在原伸氏から説明がありました。また、労務セミナーでは、「労働法ケーススタディ」についてTMI SOHGOHの永田有吾氏より説明がありました。

 税務アップデートでは、新たに導入予定のキャピタルゲイン税や電子申告(E−filing)などについて解説されました。会計監査関連では、監査が予定通り進まなかった事例や新たに規定された会計および監査に関する罰則などについて解説されました。労働法ケーススタディでは、JBAC会員からの事前質問に答える形で、実務上の問題点と現状等について細かく説明されました。

 JBACでは、官民合同会議等を通じて、日系進出企業の直面している問題・課題などをカンボジア政府に対して提起し、その解決に向けて一緒に努力してきています。また、税務総局や関税消費税総局とも個別に協議し、会員向けのセミナー等も実施の予定です。今後も引き続き、分かりにくい制度の理解促進や、制度改善につなげていく地道な活動が期待されます。

【筆者:鈴木博】
1959年東京生まれ。東京大学経済学部卒。82年から、政府系金融機関の海外経済協力基金(OECF)、国際協力銀行(JBIC)、国際協力機構(JICA)などで、政府開発援助(円借款)業務に長年携わる。2007年からカンボジア経済財政省・上席顧問エコノミスト。09年カンボジア政府よりサハメトレイ勲章受章。10年よりカンボジア総合研究所CEO/チーフエコノミストとして、カンボジアと日本企業のWin−Winを目指して経済調査、情報提供など行っている。

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提供:モーニングスター社