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新興国ニュース

<新興国eye>前週のインド株、ワクチン期待や中銀の金融緩和継続方針で5週続伸=BRICs市況

2020-12-07 10:25:00.0

 前週(1−4日)のインド株式市場で、代表的株価指数SENSEX指数の4日終値は前日比1.00%高の4万5079.55、週間ベースでも11月27日終値比2.11%高となり、5週続伸した。週明け11月30日は「シーク教ナナック生誕日」の祝日で休場だった。

 取引が再開され、12月相場入りした1日の指数が反発して始まった。前の週末引け後に発表されたインド7−9月期GDP(国内総生産)が市場予想を上回ったことや、米バイオ医薬品大手モデルナがFDA(米食品医薬品局)に対し、新型コロナワクチンの緊急使用許可を申請したこと、さらにはインドのモディ首相も医薬品大手3社とワクチンの早期導入で会談したことが好感され、買い優勢となった。

 2日は利益確定売りが出て小反落。

 3日は小反発し、週末4日も値を上げ、続伸した。

 3日は、米医薬品大手ファイザーと独同業大手ビヨンテックが共同開発した新型コロナワクチンが英国で承認された一方で、EU(欧州連合)の医薬品審査当局にも緊急使用許可を申請したことが好感され、リスク選好投資が強まった。

 4日は、インド準備銀行(RBI)が政策金利を据え置いた上で、全員一致で金融緩和スタンスを少なくとも21年度(21年4月−22年3月)まで続けることを決めたことや、20年度(20年4月−21年3月)のGDP伸び率を従来予想の前年比9.5%減から同7.5%減へと改善方向に修正したことを受け、指数が大きく買われた。

 今週(7−11日)のインド市場は、新型コロナ感染再拡大やワクチン動向、世界経済、特に米・中・欧の動向、米中関係、米国の追加景気刺激策、原油価格の動向、主要企業の決算関連ニュースなどが注目される。主な経済指標の発表予定は11日の10月鉱工業生産など。

<関連銘柄>
 上場インド<1549>、インドNIF<1678>、インドブル<2046>、
 インドベア<2047>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社