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新興国ニュース

<新興国eye>前週のロシアRTS指数、原油高や欧米ワクチンの開発進展で4週続伸=BRICs市況

2020-11-30 10:20:00.0

 前週(23−27日)のロシア株式市場はRTS指数(ドル建て)の27日終値が前日比0.36%安の1302.43、前週比では3.15%高となり、4週続伸した。

 週明け23日の指数は小反落して始まった。前の週に米製薬会社が開発中の新型コロナウイルスワクチンの高い有効性確認を受けて海外市場が急騰したことを受け、利益確定売り優勢に。

 24日は反発し、26日まで3日続伸した。

 24日は、英・スウェーデン資本の製薬大手アストラゼネカが新型コロナワクチンの治験の中間結果で高い有効性を確認したことや、バイデン米次期大統領が財務長官にイエレンFRB(米連邦準備制度理事会)前議長を起用する方針と伝わったことが好感され、買い優勢となった。

 25日は、米週間石油統計の好結果を受け、ブレント原油先物が上昇したことを受け、ロシア株の買いが続いた。

 26日は、食品小売大手X5リテール・グループが21年の増配とオンライン小売事業部門のIPO計画を発表したことを受けて急騰し、指数の上げを主導した。

 週末27日は高値警戒感からの利益確定売りに押され、小反落した。

 今週(11月30日−12月4日)のロシア市場は引き続き、新型コロナ感染再拡大や新型コロナワクチンの開発動向、世界経済、特に米国の追加景気刺激策、ロシア国内の景気対策や原油価格、ルーブル相場、主要企業の四半期決算などが焦点となる。また、原油価格に影響を与える1日の米API(石油協会)週間石油在庫統計や2日の米EIA週間石油在庫統計、主な国内経済指標の発表予定は1日の製造業PMI(購買担当者景気指数)や3日のサービス業PMI、4日の11月CPI(消費者物価指数)など。RTS指数の予想レンジは1250−1350ポイント。

<関連銘柄>
 RTS連動<1324>、iSエマジン<1582>、iS新興国<1362>、
 WTI原油<1671>、ガス<1689>、原油<1690>、
 野村原油<1699>、iエネルギー<2024>
提供:モーニングスター社