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新興国ニュース

<新興国eye>チェコ中銀、政策金利を据え置き―4会合連続

2020-11-06 11:00:00.0

 チェコ国立銀行(中央銀行)は5日の金融政策決定会合で、政策金利の2週間物レポ金利を過去最低水準の0.25%に据え置くことを決めた。

 中銀は2月会合で、19年5月以来9カ月ぶりに利上げ(0.25%ポイント)を再開したものの、新型コロナウイルスのパンデミック(感染症の世界的流行)による経済への悪影響が強まったことを受け、翌3月16日に緊急会合を開き、急きょ0.50ポイント引き下げた。その後、3月27日の通常会合でさらに0.75ポイント、5月会合でも同率の大幅引き下げを決めた。この3会合連続の利下げにより、下げ幅は計2.00ポイントに達したことから、利下げの効果を見守るため、6月会合から政策金利の据え置きに転じた。これで据え置きは前回9月会合を含め、4会合連続となる。

 また、中銀は今回の会合で最新の経済予測を発表した。それによると、インフレ率は21年10−12月期が前年比2.2%上昇、22年10−12月期は同2.1%上昇になると予想。GDP(国内総生産)については、20年がマイナス7.2%(前回8月予測はマイナス8.2%)と、大幅下落を予想しているが、前回予測からは上方修正された。21年はプラス1.7%(同プラス3.5%)、22年はプラス4.2%(同プラス4.0%)と、景気回復を予想している。

 次回の通常会合は12月17日に開かれる予定。

<関連銘柄>
 iS新興国<1362>、上場EM債<1566>
提供:モーニングスター社