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<新興国eye>前週のインド株、堅調な国内経済指標や米追加景気対策期待で反発=BRICs市況
2020-10-26 10:32:00.0
前週(19−23日)のインド株式市場で、代表的株価指数SENSEX指数の23日終値は前日比0.31%高の4万685.5、週間ベースでも16日終値比1.76%高となり、反発した。
週明け19日の指数は買い優勢で始まり、21日まで4連騰した。
週前半は、政府が中小企業向けに借入金の利払い免除を承認したことが好感されたほか、米議会で民主党のペロシ下院議長が追加景気対策をめぐり、大統領選挙(11月3日)前にも政府と合意する見通しを示唆したこと、さらには米医薬品大手ファイザーが年末までに新型コロナワクチンを供給できる見通しとなったことを受け、買い優勢となった。その後は都市部の7−9月期失業率が改善するなど堅調な経済指標が示され、インド経済は10月以降、21年3月にかけて急回復するとの思惑買いが入った。
週半ばは、4−8月の外資流入額が前年比16%増になったと発表され、外国人投資家の株式市場への資金流入が加速したほか、世界最大の製油所を運用する複合企業リライアンス・インダストリーズが米携帯電話向け半導体大手クアルコムと提携し、5Gモバイル通信システムの構築を開始すると発表したことも支援材料となった。
22日は反落。これまでの相場上昇による高値警戒感から利益確定売りが広がったことや、米国の追加景気対策をめぐる民主党と政府の協議が不調に終わるとの懸念が強まったことが、売り材料となった。
週末23日は反発した。自動車やIT、銀行の各セクターに買い戻しが入り、指数をサポートした。
今週(26−30日)のインド市場は、新型コロナ感染再拡大や世界経済、特に米・中・欧の動向、米中関係、米国の追加景気刺激策、原油価格の動向、主要企業の決算関連ニュースなどが注目される。主な経済指標の発表予定は30日の9月財政収支と9月インフラ部門生産高など。
<関連銘柄>
上場インド<1549>、インドNIF<1678>、インドブル<2046>、
インドベア<2047>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社




