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<新興国eye>前週のインド株、石油・ガス公社の火災事故で続落=BRICs市況
2020-09-28 09:31:00.0
前週(21−25日)のインド株式市場で、代表的株価指数SENSEX指数の25日終値は前日比2.28%高の3万7388.66、週間ベースでは18日終値比3.75%安となり、続落した。
週明け21日の指数は大幅安で始まり、24日まで6営業日続落した。
週前半は、インド国内の新型コロナ感染者数が540万人を突破したことが重しとなったほか、英国など多くの国で感染者数が急増し、欧州で再びロックダウン(都市封鎖)が開始されるとの懸念で、世界的な株安となり、インド市場でもリスク投資を避ける動きが広がった。
週半ばから後半は、感染拡大によるインド国内景気の回復遅延懸念や、国営石油ガス公社(ONGC)のグジャラード州工場で火災事故が発生したことが嫌気され、一段安となった。
週末25日は7営業日ぶりに急反発した。アジア市場が堅調となったことや、医薬品大手グラニュールズ・インディアがFDA(米食品医薬品局)から新薬の承認を得たことを受けて急伸し、金融大手バジャジ・フィンサーブやバーティ・エアテルとともに、指数の上げを主導した。
今週(9月28日−10月1日)のインド市場は、新型コロナ感染再拡大や世界経済、特に米・中・欧の動向、米中関係、政府の追加景気刺激策、原油価格の動向、主要企業の決算関連ニュース、インド準備銀行(RBI)の金融政策決定会合(1日)などが注目される。主な経済指標の発表予定は30日の8月財政収支と8月インフラ部門生産高、1日の9月日経製造業PMI(購買担当者景気指数)など。2日は「マハトマ・ガンジー生誕日」の祝日で休場となる。
<関連銘柄>
上場インド<1549>、インドNIF<1678>、インドブル<2046>、
インドベア<2047>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社




