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<新興国eye>前週のインド株、政府のワクチン計画やインフラ投資計画を好感し反発=BRICs市況
2020-08-24 10:38:00.0
前週(17−21日)のインド株式市場で、代表的株価指数SENSEX指数の21日終値は前日比0.56%高の3万8434.72、週間ベースでも14日終値比1.47%高となり、反発した。
週明け17日の指数は4営業日ぶりに反発して始まり、19日まで3営業日続伸した。
17日は、前の週までの相場下落を受け、安値拾いや値ごろ感による買い戻しが活発化した。
18日は、モディ首相が新型コロナワクチンの大量生産と最短時間でのワクチン供給のためのロードマップ(行動計画)を用意していると発言したことや、110兆ルピー超のインフラ整備支出を約束したことが支援材料となった。
19日は、世界最大の製油所を運用するリライアンス・インダストリーズがオンライン医薬品販売大手ネットメッズの過半数の株式を8300万ドル(約88億円)で取得したと発表したことが好感され、指数の上げを主導した。
20日は7営業日ぶりに反落。海外株安のほか、インド国内の新型コロナの感染者数が1日当たり最多の6万9652人となったことから景気回復の先行き懸念が強まり、売り優勢となった。
週末21日は反発した。塗料大手アジアン・ペインツと電力大手NTPCが急伸し、指数の上げを主導した。
今週(24−28日)のインド市場は、新型コロナ感染再拡大や世界経済の動向、米中関係、政府の追加景気刺激策、原油価格の動向、主要企業の決算関連ニュースなどが注目される。主な経済指標の発表の予定はない。
<関連銘柄>
上場インド<1549>、インドNIF<1678>、インドブル<2046>、
インドベア<2047>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社




