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<新興国eye>前週のロシアRTS指数、原油安や米景気減速懸念で4週ぶり反落=BRICs市況
2020-06-15 10:41:00.0
前週(8−11日)のロシア株式市場はRTS指数(ドル建て)の11日終値が前日比3.09%安の1238.11、前週比でも3.71%安となり、4週ぶりに反落した。週末12日は「ロシアの日(独立記念日)」の祝日で休場だった。
週明け8日の指数は続伸して始まった。モスクワ市長が新型コロナウイルス対策のロックダウン(都市封鎖)を9日から解除すると発言したことが好感された。
9日は3営業日ぶりに反落し、11日まで3日続落した。
9日は、原油先物価格の下落を受け、売り優勢。10日は、国営ダイヤモンド生産最大手アルロサの5月売上高が前年比85%減となったことを受けて急落し、指数の下げを主導した。
11日は、前日のFOMC(米連邦公開市場委員会)でFRB(米連邦準備制度理事会)が20年の米国GDP(国内総生産)見通しを6.5%減(前回予想2.0%増)と引き下げたことが嫌気され、売りが一段と強まった。
今週(15−19日)のロシア市場は引き続き新型コロナの第2波感染拡大やロックダウン緩和後の世界経済の動向、ロシア国内の景気対策や原油価格、ルーブル相場、ロシア中銀の金融政策決定会合(19日)などが焦点となる。また、原油価格に影響を与える16日の米API(石油協会)週間石油在庫統計や17日の米EIA週間石油在庫統計も注目される。主な国内経済指標の発表の予定は15日の5月対GDP比財政収支や16日の5月鉱工業生産、17日の1−3月期GDP改定値、19日の5月失業率と5月小売売上高など。
<関連銘柄>
RTS連動<1324>、iSエマジン<1582>、iS新興国<1362>、
WTI原油<1671>、ガス<1689>、原油<1690>、
野村原油<1699>、iエネルギー<2024>
提供:モーニングスター社




