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<新興国eye>ベトナム携帯電話販売最大手テーゾイジードン投資、20年業績目標を発表
2020-06-10 15:10:00.0
ベトナム携携帯電話・家電の小売最大手でミニスーパーを拡大中のテーゾイジードン投資(MWG)が6日開催の定時株主総会で承認した20年業績目標は、売上高が前年比8%増の110兆ドン(約5200億円)、税引後利益が同10%減の3兆4500億ドン(約164億円)に設定されている。
19年現金配当は最大で額面比15%(1500ドン=約7.1円)で実施する。
ドルベースは売上高50億ドルを目指しており、今後毎年10億ドル増やせば5年で100億ドル(約1.1兆円)となる見通し。業績が好調であれば、3−4年で100億ドルの達成も視野に入る。
食品販売チェーン「バックホアサイン(Bach hoa Xanh、グリーン百貨)」の20年の投資は、南中部高原地方および南部地方で新規開店、店舗数を1800−1900カ所に増やす計画。北部市場の拡大計画は今のところない。
同チェーンによる20年の売上高は20兆ドン(約950億円)の見込み。21年は進出済地域で500−600カ所を新たにオープンする予定。
同社は東南部地方バリア・ブンタウ省ブンタウ市で安全野菜を栽培する菜園「4KFarm」を運営している。同菜園は面積1000平方メートルで、遺伝子組み換え無し、成長剤不使用、農薬不使用――という条件を満たした安全野菜を生産する。
向こう9カ月で栽培面積を6万平方メートルに増やし、ホーチミン市にあるミニスーパー「バックホアサイン」の野菜需要の20%に応える予定。
食品チェーンのオンライン販売について、配達時間短縮を図るため、年内にホーチミン市で物流センター9−10カ所を稼働する計画。
【筆者:Viet Economic Research&Advisory Corp.(VERAC)】
2002年ベトナム・ホーチミン市で創業。「ベトナム株・経済情報」「VIETJOベトナムニュース」、「VIETJOライフ」の自社媒体を通じ、経済、金融情報を中心に毎日数十本のベトナム関連記事を配信する。業界で唯一、全上場企業約760社の日本語企業データベースを保有。また調査可能な非上場企業のユニバースは70万社を誇る。10年超にわたり蓄積した情報とネットワークを駆使した企業信用調査に強み。
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提供:モーニングスター社




