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<新興国eye>前週のインド株、新型コロナ規制緩和による景気回復期待で続伸=BRICs市況
2020-06-08 10:18:00.0
前週(1−5日)のインド株式市場で、代表的株価指数SENSEX指数の5日終値は前日比0.90%高の3万4287.24、週間ベースでも5月29日終値比5.75%高となり、続伸した。
週明け1日の指数は大幅高となって始まり、3日まで6連騰した。
週前半は、前の週末に発表された1−3月期GDP(国内総生産)が前年比3.1%増と、市場予想の同1.6%増を上回ったことや、政府が新型コロナウイルス感染者の少ない地域から経済活動の自粛を段階的に緩和する方針を示したことが好感された。このほか、コタック・マヒンドラ銀行が600億ルピー規模のセカンダリー・オファリングを行うとの一部報道を受けて急騰したことや、景気回復期待で欧米やアジアの株式市場が堅調となったことも、インド株式市場を支援した。
4日は利益確定売り優勢の展開となり7日ぶりに反落。
週末5日は、景気回復期待が強まる中、金融株が軒並み買われたほか、世界最大の製油所を運用するリライアンス・インダストリーズが上場来高値を更新し、指数の上げを主導した。
今週(8−12日)のインド市場は、新型コロナウイルス感染拡大やロックダウン緩和後の世界経済の動向、政府の追加景気刺激策、原油先物価格の動向、主要企業の決算関連ニュースなどが注目される。主な経済指標の発表の予定は12日の5月CPI(消費者物価指数)と4月鉱工業生産など。
<関連銘柄>
上場インド<1549>、インドNIF<1678>、インドブル<2046>、
インドベア<2047>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社




