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新興国ニュース

<新興国eye>前週のロシアRTS指数、原油高や世界経済回復期待で続伸=BRICs市況

2020-06-01 14:15:00.0

 前週(5月25−29日)のロシア株式市場はRTS指数(ドル建て)の29日終値が前日比1.77%安の1219.76、前週比では2.63%高となり、続伸した。

 週明け5月25日の指数は反発して始まり、26日も値を上げ、続伸した。

 週前半は、新型コロナ規制緩和による世界各国の経済活動の再開を受け、欧州株が堅調となったことや、ブレント原油先物が1バレル=36ドル台にまで急伸したことなどが買い材料となった。また、ロシア送配電大手ロセッティが好条件の配当政策を発表したことが好感されたことも指数の押し上げにつながった。

 27日は3日ぶりに反落。原油先物価格が34ドルに後退したことや、トランプ米大統領が中国の香港締め付け政策に反発し、新たな制裁措置を取る可能性を示唆したことで嫌気売りが広がった。

 28日は反発。多くの国がロックダウン(都市封鎖)の緩和に向けて動き出したことや、原油価格が一段高となったことを受け、買い戻しが入った。

 週末29日は再び反落。トランプ大統領が再び、香港問題を巡り、対中批判を強めたことや原油安が嫌気され、売りが強まった。

 今週(1−5日)のロシア市場は引き続き新型コロナウイルスやロックダウンの動向、香港問題を巡る米中対立の激化、景気対策、原油価格、ルーブル相場、ロシア中銀の6月19日会合での利下げの可能性などが焦点となる。また、原油価格に影響を与える2日の米API(石油協会)週間石油在庫統計や3日の米EIA週間石油在庫統計も注目される。主な国内経済指標の発表の予定は1日の5月製造業PMI(購買担当者景気指数)や5日の5月CPI(消費者物価指数)など。RTS指数は1150−1280ポイントの動きが予想される。

<関連銘柄>
 RTS連動<1324>、iSエマジン<1582>、iS新興国<1362>、
 WTI原油<1671>、ガス<1689>、原油<1690>、
 野村原油<1699>、iエネルギー<2024>
提供:モーニングスター社