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<新興国eye>前週のロシアRTS指数、原油高・海外株高を受け3週続伸=BRICs市況
2020-05-11 10:27:00.0
前週(4−8日)のロシア株式市場はRTS指数(ドル建て)の8日終値が前日比0.88%高の1136.34、前週比でも1.01%高となり、3週続伸した。
週明け4日の指数は続落して始まった。トランプ米大統領が中国で発生した新型コロナウイルス(COVID−19)のパンデミック(感染症の世界流行)を巡って中国批判を強めたことを受け、海外市場が米中摩擦の激化懸念で下落したことが嫌気され、ロシア株も売られた。
5日は3営業日ぶりに反発。ブレント原油先物価格が1バレル=30ドルを超えて回復したことや、海外でロックダウン(都市封鎖)の段階的緩和の動きが強まり、海外株高となったことが指数の押し上げにつながった。
6日は反落。原油先物価格が30ドルを割り込んだことが嫌気された。
7日は反発し、週末8日も値を上げ、続伸した。7日は、原油先物価格が31ドルに回復したことや、中国4月輸出が予想を上回ったこと、米株市場が堅調だったことなどが買い材料となった。
8日は、米4月雇用統計の非農業部門雇用者数が前月比2050万人減と急減したが、市場予想(同2200万人減)より少なかったことでアク抜け感が広がり、米株市場が上昇。ロシア株もツレ高となった。
今週(12−15日)のロシア市場は引き続き新型コロナウイルスのパンデミック動向や国内ロックダウンの動向、景気対策、原油価格、ルーブル相場などが焦点となる。また、原油価格に影響を与える12日の米API(石油協会)週間石油在庫統計や13日の米EIA週間石油在庫統計も注目される。主な国内経済指標の発表の予定は15日の3月貿易収支など。RTS指数は1080−1200ポイントの動きが予想される。11日は「戦勝記念日」の祝日で休場となる。
<関連銘柄>
RTS連動<1324>、iSエマジン<1582>、iS新興国<1362>、
WTI原油<1671>、ガス<1689>、原油<1690>、
野村原油<1699>、iエネルギー<2024>
提供:モーニングスター社




