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<新興国eye>前週のインド株、ロックダウン延長で大幅反落=BRICs市況
2020-05-11 09:57:00.0
前週(4−8日)のインド株式市場で、代表的株価指数SENSEX指数の8日終値は前日比0.63%高の3万1642.7、週間ベースでは4月30日終値比6.15%安となり、大きく反落した。
週明け4日の指数は5営業日ぶりに急反落して始まり、5日も小幅に値を下げ、続落した。
週前半は、政府が全国を対象としたロックダウン(都市封鎖)を18日まで2週間延長したことが嫌気され、売り優勢。その後は欧米でロックダウンの段階的緩和が進んだことで地合いがやや改善したが、インド国内の感染者数と死者数の増加が重しとなった。
6日は3日ぶりに反発。4月日経サービス業PMI(購買担当者景気指数)が5.4と、3月の49.3を大幅に下回り売りが先行したが、政府による景気対策への期待が高まり、買い優勢に転じた。
7日は反落。国内感染者が5万人を突破したことなどが嫌気された。
週末8日は反発した。政府の景気追加対策への期待が強まり、買い戻しが活発化。なかでも世界最大の製油所を運用するリライアンス・インダストリーズが指数の上げを主導した。
今週(11−15日)のインド市場は、新型コロナウイルス感染拡大やコロナ規制緩和の動向、政府の追加景気刺激策、原油価格の動向、主要企業の決算関連ニュースなどが注目される。主な経済指標の発表の予定は12日の3月鉱工業生産と4月CPI(消費者物価指数)、14日の4月WPI(卸売物価指数)など。
<関連銘柄>
上場インド<1549>、インドNIF<1678>、インドブル<2046>、
インドベア<2047>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社




