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<新興国eye>前週のブラジル株、欧米の新型コロナ規制緩和や原油回復で大幅反発=BRICs市況
2020-05-07 09:46:00.0
前週(4月27−30日)のブラジル株式市場は30日のボベスパ指数が前日比3.20%安の8万505.9、週間ベースでは24日終値比6.87%高となり、大幅反発した。週末5月1日は「労働者の日(レーバー・デー)」の祝日で休場だった。
週明け4月27日の指数は3営業日ぶりに反発して始まり、29日まで3連騰した。
週前半は、欧州各国や米国の一部の州が外出制限の解除など新型コロナ危機対策のロックダウン(都市封鎖)を緩和し始めたことを好感して海外市場が堅調となったことを受け、ブラジル株も買われた。また、ボウソナロ大統領がゲデス経済相の政策運営に干渉しない意向を表明したことも好感された。経済相は新型コロナ危機に対する財政出動は特例で、財政規律を堅持する考えを示している。
週後半は、欧米市場が堅調となったことや原油先物価格の回復、新型コロナ規制緩和による世界経済の早期回復観測、さらには米バイオ医薬品大手ギリアド・サイエンシズのエボラ出血熱治療薬「レムデシビル」が新型コロナ治療薬として有効という治験結果が発表されたのを好感し、買いが一段と強まった。
30日は4日ぶりに反落した。相場上昇の反動で利益確定売りが出たほか、ブラジル国内の新型コロナ感染者の死者数が増加したことが嫌気された。
今週(4−8日)の株式市場は、引き続き新型コロナウイルスの感染拡大やコロナ規制緩和の動向、世界景気の回復期待、経済改革、海外市場、特に米株市場、原油などの国際商品相場の動向などが注目される。主な経済指標の発表の予定は、8日の4月IPCA(拡大消費者物価指数)と4月ジェトゥリオ・バルガス財団(FGV)IGP―DIインフレ指数(全国卸売物価指数)など。
<関連銘柄>
ボベスパ<1325>、iSエマジン<1582>、上場MSエマ<1681>、
iS新興国<1362>、上場EM債<1566>
提供:モーニングスター社




