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新興国ニュース

<新興国eye>前週のロシアRTS指数、原油先物と米株の持ち直しで反発=BRICs市況

2020-04-27 10:30:00.0

 前週(20−24日)のロシア株式市場はRTS指数(ドル建て)の24日終値が前日比1.67%安の1081.32、前週比では0.24%高と反発した。

 週明け20日は指数が3営業日ぶりに反落して始まり、21日も値を下げ、続落した。

 週前半は、ブレント原油先物が1バレル=27ドルを下回り軟調となったことや、米株市場の下落が嫌気された。その後も海外市場、特に米株市場の下落に加え、原油先物価格が20−30%安と急落したことで売りが加速した。

 22日は反発し、23日も値を上げ、続伸。

 週後半は、原油先物価格が21ドル台にまで持ち直したことや、米株市場の切り返しを背景に、買い戻しが入った。その後も原油先物価格が前日に続いて11−30%高と続伸し、株式市場にも買い安心感が広がった。

 週末24日は3日ぶりに反落した。原油先物価格が23ドルの上値抵抗線を超えられなかったことや、EU(欧州連合)が景気支援策の最終承認が9月にずれ込む見通しとなったことから欧州市場が急落したため、ロシア株もツレ安となった。

 今週(27−30日)のロシア市場は引き続き新型コロナウイルスのパンデミック(感染症の世界流行)や原油価格、ルーブル相場などが焦点となる。また、原油価格に影響を与える28日の米API(石油協会)週間石油在庫統計や29日の米EIA週間石油在庫統計も注目される。主な国内経済指標の発表の予定は27日の3月小売売上高、3月失業率、28日の月次GDP(国内総生産)、30日の4月製造業PMI(購買担当者景気指数)など。5月1日は「労働者の日(レーバー・デー)」の祝日で休場となる。

<関連銘柄>
 RTS連動<1324>、iSエマジン<1582>、iS新興国<1362>、
 WTI原油<1671>、ガス<1689>、原油<1690>、
 野村原油<1699>、iエネルギー<2024>
提供:モーニングスター社