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<新興国eye>前週のブラジル株、中国貿易統計や米経済活動再開指針を好感し続伸=BRICs市況
2020-04-20 10:38:00.0
前週(13−17日)のブラジル株式市場は17日のボベスパ指数が前日比1.51%高の7万8990.3、週間ベースでも9日終値比1.68%高となり、続伸した。
週明け13日の指数は反発して始まり、14日も値を上げ、続伸。
週前半は、欧米市場が堅調となったことや、ブラジル政府が大型景気対策を打ち出すとの観測が支援材料となった。その後もブラジルの貿易相手国である中国の3月貿易収支が堅調となり買い優勢となった。
15日は3日ぶりに反落し、16日も値を下げ、続落。
15日は、米3月小売売上高や米3月鉱工業生産が悪化し、米国の大手金融機関の四半期決算も軒並み軟調となったことが嫌気された。また、原油安を受けブラジル国営石油大手ペトロブラスが急落したことなどが、指数の押し下げにつながった。16日は、コロナ危機を軽視しているボウソナロ大統領がコロナ感染拡大に危機感を示し対立していたマンデッタ保健相を更迭したことが嫌気され、一段と売りが強まった。
週末17日は3日ぶりに反発した。トランプ米大統領が段階的な経済活動再開指針を発表(全米約30州がロックダウン緩和を検討中)したことなどが、買い材料となった。
今週(20−24日)の株式市場は、引き続き新型コロナウイルスの世界的感染拡大や世界景気悪化懸念、経済改革、海外の金融市場、特に米株市場、原油などの国際商品相場の動向などが注目される。主な経済指標の発表の予定はない。21日は「チラデンテスの日」の祝日で休場となる。
<関連銘柄>
ボベスパ<1325>、iSエマジン<1582>、上場MSエマ<1681>、
iS新興国<1362>、上場EM債<1566>
提供:モーニングスター社




