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新興国ニュース

<新興国eye>前週のロシアRTS指数、欧米株高や原油減産合意期待で3週続伸=BRICs市況

2020-04-13 10:05:00.0

 前週(6−10日)のロシア株式市場はRTS指数(ドル建て)の10日終値が前日比1.16%安の1142.07、前週比では8.78%高となり、3週続伸した。

 週明け6日の指数は買い優勢で始まり、9日まで6連騰となった。

 週前半は、中国で発生した新型コロナウイルス(COVID−19)の感染拡大ペースが欧米で落ち着いてきたことを受けて欧米市場が堅調となり、ロシア市場でも買い安心感が広がった。その後、OPEC(石油輸出国機構)プラス会合でサウジアラビアとロシアが原油の減産で合意するとの見方が強まり、買い優勢となった。

 週後半も引き続き、OPECプラス会合での減産合意期待が支援材料になったが、週末10日は7営業日ぶりに反落した。9日のOPECプラス会合で1000万バレルの減産で合意したものの、市場では原油価格の下落を食い止めるには不十分との見方が強まり、ブレント原油先物が大きく売られ、ロシア株の押し下げにつながった。

 今週(13−17日)のロシア市場は引き続き新型コロナウイルスのパンデミック(感染症の世界流行)や原油価格、ルーブル相場などが焦点となる。また、原油価格に影響を与える14日の米API(石油協会)週間石油在庫統計や15日の米EIA週間石油在庫統計も注目される。主な国内経済指標の発表の予定は15日の3月鉱工業生産など。

<関連銘柄>
 RTS連動<1324>、iSエマジン<1582>、iS新興国<1362>、
 WTI原油<1671>、ガス<1689>、原油<1690>、
 野村原油<1699>、iエネルギー<2024>
提供:モーニングスター社