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<新興国eye>前週のインド株、新型コロナ感染ピーク観測や追加景気支援策期待で反発=BRICs市況
2020-04-13 09:50:00.0
前週(7−9日)のインド株式市場で、代表的株価指数SENSEX指数の9日終値は前日比4.23%高の3万1159.62、週間ベースでも3日終値比12.93%高となり、8週ぶりに反発した。週初6日は「ジャイナ教マハビラ生誕日」の祝日、週末10日は「聖金曜日」の祝日で休場だった。
週初休場明けの7日の指数は3営業日ぶりに反発して始まり、8日は小反落。9日は急反発した。
7日は、中国で発生した新型コロナウイルス(COVID−19)のパンデミック(感染症の世界流行)による死者数が世界の主要都市でピークを迎えたとの見方が広がり、銀行など金融セクターを中心に買いが入った。
8日は、全国規模で実施されているロックダウン(都市封鎖)が当初の21日解除見通しから延長される可能性が一部報道で指摘されたことや、格付け会社がインドの20年度成長率見通しを下方修正したことなどが売り材料となった。
9日は、中国市場が上昇したほか、インド政府が中小企業の救済策として、総額1兆ルピーの金融支援を行う方針を明らかにしたことなどが好感された。
今週(13−17日)のインド市場は、新型コロナウイルスの感染拡大や世界景気減速や政府の追加景気刺激策、原油価格の動向、主要企業の決算関連ニュースなどが注目される。主な経済指標の発表の予定は13日の3月CPI(消費者物価指数)、14日の3月WPI(卸売物価指数)など。14日は「アンベードカル生誕日」の祝日で休場となる。
<関連銘柄>
上場インド<1549>、インドNIF<1678>、インドブル<2046>、
インドベア<2047>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社




