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<新興国eye>前週のインド株、国内感染者数増加を嫌気し7週続落=BRICs市況
2020-04-06 10:42:00.0
前週(3月30日−4月3日)のインド株式市場で、代表的株価指数SENSEX指数の3日終値は前日比2.39%安の2万7590.95、週間ベースでも3月27日終値比7.46%安となり、7週続落した。2日は「ラーマ祭」の祝日で休場だった。
週明け3月30日の指数は続落して始まり、翌31日は反発した。
週前半は、新型コロナウイルス(COVID−19)の国内感染数の増加が続いたことが嫌気され、また、前週末のインド準備銀行(RBI)の0.75ポイント緊急利下げへの反応も鈍く売りが先行した。その後は中国3月製造業PMI(購買担当者景気指数)が市場予想を大幅に上回ったことを受け、アジア市場や欧米市場が堅調となったことが好感され、買い優勢となった。
4月相場入りした1日は反落。休場を挟み取引が再開された週末3日も値を下げ、続落した。
週後半は、新型コロナウイルスの国内感染者数の増加に歯止めがかからないことが嫌気され、金融株が指数の下げを主導。大口投資家がインドの成長率見通しを相次いで下方修正したことも地合いを悪化させた。
週末も感染者数の増加が重しとなり、アクシス銀行が9%超安、ICICI銀行も7.5%超安と金融株を中心に下げが加速した。
今週(7−9日)のインド市場は、新型コロナウイルスの感染拡大や世界景気減速、イラン・シリア情勢などの地政学リスク、政府の追加景気刺激策、原油価格の動向、主要企業の決算関連ニュースなどが注目される。主な経済指標の発表の予定は6日の3月サービス業PMI(購買担当者景気指数)など。6日は「ジャイナ教マハビラ生誕日」、10日は「聖金曜日」の祝日で、いずれも休場となる。
<関連銘柄>
上場インド<1549>、インドNIF<1678>、インドブル<2046>、
インドベア<2047>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社




