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新興国ニュース

<新興国eye>前週のロシアRTS指数、米景気支援強化を好感し6週ぶり反発=BRICs市況

2020-03-30 10:28:00.0

 前週(23−27日)のロシア株式市場はRTS指数(ドル建て)の27日終値が前日比6.07%安の955.34、前週比では3.37%高となり、6週ぶりに反発した。

 週明け23日の指数は3日ぶりに反落して始まった。ブレント原油先物が1バレル=25ドルに下落したことが嫌気され、ロシア株売りにつながった。

 24日は反発し26日まで3日続伸した。

 FRB(米連邦準備制度理事会)が量的金融緩和の規模を無制限に拡大し、景気を支援すると発表したことや、トランプ米大統領が2兆ドル超の財政出動を発表し、野党・民主党と合意したこと、G20(主要20カ国・地域)首脳会議で5兆ドル超の財政刺激措置を講じることで意見が一致したことなどが支援材料となった。

 週末27日は戻り売りに押され4日ぶりに反落した。

 今週(3月30日−4月3日)のロシア市場は引き続き新型コロナウイルスのパンデミックや原油価格、ルーブル相場、主要国の金融市場の動向、米国の対ロ制裁などが焦点となる。また、原油価格に影響を与える31日の米API(石油協会)週間石油在庫統計や1日の米EIA週間石油在庫統計も注目される。主な国内経済指標の発表の予定は1日の19年10−12月期GDPと3月製造業PMI(購買担当者景気指数)、3日の3月サービス業PMIなど。RTS指数は800−1100ポイントの値動きが予想される。

<関連銘柄>
 RTS連動<1324>、iSエマジン<1582>、iS新興国<1362>、
 WTI原油<1671>、ガス<1689>、原油<1690>、
 野村原油<1699>、iエネルギー<2024>
提供:モーニングスター社