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新興国ニュース

<新興国eye>前週の上海総合指数、政府のパンデミック追加対策期待で3週ぶり反発=BRICs市況

2020-03-30 09:54:00.0

 前週(23−27日)の中国株式市場は主要指標である上海総合指数の27日終値が20日終値比0.97%高の2772.203となり、3週ぶりに反発した。

 週明け23日の指数は大きく反落して始まった。新型コロナウイルス(COVID−19)のパンデミック(感染症の世界流行)を受けたサプライチェーンの寸断による世界景気のリセッション(景気後退)懸念が強まった。

 翌24日は反発し、25日も値を上げ、続伸。

 コロナウイルスの発生源となった湖北省政府が武漢市を除いた全域の移動規制を解除すると発表。最も被害を受けた武漢も4月8日にロックダウン(封鎖)解除が決まったことで工場などの操業が再開されたほか、中国国家衛生健康委員会が国内の新規感染者数が前週後半からゼロに抑えられていると発表したことも好感された。

 26日は利益確定売りが出て3日ぶりに反落した。

 週末27日は小反発。1−2月工業部門企業利益が前年比38%減の4107億元と、10年ぶりの大幅減となったものの、かえって政府による追加景気対策への期待が強まり、買い優勢となった。

 今週(3月30日−4月3日)の株式市場は、引き続き新型コロナウイルスの感染拡大やイラン・シリア情勢などの地政学リスク、海外の金融市場の動向、株価支援・景気対策、人民元相場、原油などのコモディティ(国際相場商品)相場などが注目される。主な経済指標の発表の予定は31日の3月製造業PMI(購買担当者景気指数)や1日の3月財新製造業PMIなど。

<関連銘柄>
 上証50連動<1309>、上場パンダ<1322>、上場チャイナ<1548>、
 H株ブル<1572>、H株ベア<1573>、中国A300<1575>、
 南方A50<1576>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社