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<新興国eye>前週のインド株、パンデミックや外国人投資家の売り越しで5週続落=BRICs市況
2020-03-23 10:39:00.0
前週(16−20日)のインド株式市場で、代表的株価指数SENSEX指数の20日終値は前日比5.75%高の2万9915.96、週間ベースでは13日終値比12.28%安となり、5週続落した。
週明け16日の指数は反落して始まり、19日まで4日続落した。
週前半は、FRB(米連邦準備制度理事会)が新型コロナウイルス(COVID−19)の感染拡大による米経済への悪影響を抑制するため、今月2度目の緊急利下げを実施したほか、7000億ドルの資産買い入れ増額を決めたが、逆にリセッション(景気後退)懸念が強まるとの市場の動揺を誘い、アジア市場が同時株安。さらにはインドでもウイルス感染者が増加していることが嫌気され、指数は売り優勢となった。
週後半は、パンデミック(感染症の世界流行)によるインドや世界の景気後退懸念から外国人投資家の売り越しが18日まで17営業日連続となり、パニック売りに歯止めがかからない状況となった。
週末20日は5日ぶりに反発した。ECB(欧州中央銀行)やRBA(豪準備銀行)、ブラジル中銀、さらにはBOE(イングランド銀行、英中銀)も相次いで景気支援の金融緩和措置を発表し、欧州各国が国境封鎖に乗り出したこと、また、米議会上院が1兆ドル規模の景気対策について協議していることが伝えられたことを好感し、買い戻しが広がった。
今週(23−27日)のインド市場は、新型コロナウイルスの感染拡大や世界景気減速、イラン・シリア情勢などの地政学リスク、政府の追加景気刺激策、原油価格の動向、主要企業の決算関連ニュースなどが注目される。
<関連銘柄>
上場インド<1549>、インドNIF<1678>、インドブル<2046>、
インドベア<2047>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社




