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新興国ニュース

<新興国eye>前週のインド株、パンデミック宣言や米国の渡航規制を嫌気し4週続落=BRICs市況

2020-03-16 10:42:00.0

 前週(9−13日)のインド株式市場で、代表的株価指数SENSEX指数の13日終値は前日比4.04%高の3万4103.48、週間ベースでは6日終値比9.24%安となり、4週続落した。10日は「ホーリー祭」の祝日で休場だった。

 週明け9日の指数は続落して始まった。新型コロナウイルス(COVID−19)の感染拡大による世界経済の減速懸念が強まり、インド株を下押しした。

 取引が再開された11日は3営業日ぶりに小反発した。原油先物価格の回復で世界最大の製油所を運用するリライアンス・インダストリーズが買われ、指数を支援した。

 12日は大きく反落し、週末13日は反発した。

 12日はWHO(世界保健機関)が前日にコロナウイルス感染を「パンデミック(感染症の世界流行)」と宣言したことや、トランプ米大統領が米国内でのウイルス感染拡大を阻止するため、英国とアイルランドを除く欧州各国からの入国を30日間停止する渡航規制を発表したことで世界景気悪化懸念が強まり、売り優勢となった。

 13日はウイルス懸念を横にらみしながら、安値拾いや値ごろ感による買い戻しが広がった。

 今週(16−20日)のインド市場は、新型コロナウイルスの感染拡大や世界景気減速、英・EU(欧州連合)離脱移行手続き協議、中東、特にイラン・シリア情勢などの地政学リスク、インド準備銀行による利下げ期待、政府の追加景気刺激策、原油価格の動向、主要企業の決算関連ニュース、さらにはFOMC(3月17−18日開催)などが注目される。主な経済指標の発表の予定は16日の2月WPI(卸売物価指数)など。

<関連銘柄>
 上場インド<1549>、インドNIF<1678>、インドブル<2046>、
 インドベア<2047>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社