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<新興国eye>前週の上海総合指数、パンデミックによる世界景気懸念を嫌気し反落=BRICs市況
2020-03-16 10:03:00.0
前週(9−13日)の中国株式市場は主要指標である上海総合指数の13日終値が6日終値比4.85%安の2887.427となり、反落した。
週明け9日の指数は続落して始まった。新型コロナウイルス(COVID−19)の感染拡大による景気減速懸念やサウジアラビアによる原油の値下げ販売競争の激化で原油価格が急落したことが嫌気され、売り優勢となった。
10日は3営業日ぶりに反発。習近平国家主席がウイルス感染の発生源となった武漢を訪問し、武漢の封鎖が一部解除されるとの観測が強まったほか、中国各地の工場や商業施設の再開が相次いだことで買い安心感が広がった。
11日は反落し、週末13日まで3営業日続落した。
週後半は、中国以外の世界各地でウイルス感染が引き続き拡大し、世界景気減速懸念から海外株安となったことを受け、中国株もツレ安となった。その後もトランプ米大統領が米国内でのウイルス感染拡大阻止のため、英国とアイルランドを除く欧州各国からの入国を30日間停止すると発表したことや、WHO(世界保健機関)がコロナウイルス感染を「パンデミック(感染症の世界的流行)」と宣言したことで世界景気悪化懸念が強まり、売りが加速した。
今週(16−20日)の株式市場は、引き続き新型コロナウイルスの感染拡大や英・EU(欧州連合)離脱移行手続き協議、中東、特にイラン・シリア情勢などの地政学リスク、海外市場の動向、株価支援・景気対策、人民元相場、原油などのコモディティー(国際相場商品)相場、さらには3月17−18日開催FOMC(米連邦公開市場委員会)などが注目される。主な経済指標の発表の予定は16日の2月鉱工業生産と2月小売売上高、2月固定資産投資、2月70都市住宅価格など。
<関連銘柄>
上証50連動<1309>、上場パンダ<1322>、上場チャイナ<1548>、
H株ブル<1572>、H株ベア<1573>、中国A300<1575>、
南方A50<1576>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社




