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<新興国eye>トルコ、クルーズ船の寄港増大へ―新型肺炎感染拡大で多くが極東迂回
2020-02-14 08:47:00.0
米クルーズ大手ノルウェージャン・クルーズライン・ホールディングス傘下のノルウェージャン・クルーズラインは、多くのクルーズ船の寄港先を極東方面からトルコに変更すると発表した。中国で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の感染が主に極東地域で拡大していることを受けた。地元紙デイリー・サバ(電子版)が12日に伝えた。
これはトルコ海運会議所(DTO)イズミル支所のユースフ・オズトゥルク代表が明らかにした。オズトゥルク代表によると、ノルウェージャン・クルーズラインは20年だけでトルコエーゲ海地方アイドゥン県クシャダス郡にあるエゲ・ポートを寄港地とする12本のクルーズを予定しているほか、同郡のクシャダスを寄港地とする30本のクルーズを計画している。最大で6万人超の乗客が寄港する見通しだ。
オズトゥルク氏は、ノルウェージャン・クルーズライン以外のクルーズ運航会社も極東方面から地中海方面に航路を変更し、トルコのビーチリゾートのクシャダスやエゲ・ポートなどに向かう可能性があるとしている。
トルコに寄港するクルーズ船は19年が前年比39%増の344隻で、計30万0896人の乗客がトルコを訪問している。
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提供:モーニングスター社




