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<新興国eye>19年のカンボジア自動車登録台数、前年比13%増
2020-01-31 11:51:00.0
カンボジア公共事業運輸省によりますと、19年の自動車等の新規登録台数は、対前年比13%増の64万183台となったとのことです。内訳は、トラック等の重車両が1万5956台、自動車9万2958台、オートバイ53万1269台でした。
ただ、実態上は、密輸等による未登録車もかなりあるものと見られます。
19年に登録台数が増加した理由を、順調な経済成長と所得向上、登録の強化等によるものと公共事業運輸省では分析しています。
なお、新規登録の多くは中古車と見られますが、新車の販売台数も増加傾向にあるもようで、カンボジアのマツダ<7261>では、19年の新車販売台数が対前年比2.5倍の約4000台となったとしています。
プノンペンでは、交通渋滞が目立つようになってきています。今後も自動車・オートバイの台数の増加は続くものと見られ、登録や車検といったソフト・インフラの拡充も重要と見られます。立体交差や信号等のハード・インフラの整備とともに、地道な努力が継続されることが期待されます。
【筆者:鈴木博】
1959年東京生まれ。東京大学経済学部卒。1982年から、政府系金融機関の海外経済協力基金(OECF)、国際協力銀行(JBIC)、国際協力機構(JICA)などで、政府開発援助(円借款)業務に長年携わる。07年からカンボジア経済財政省・上席顧問エコノミスト。09年カンボジア政府よりサハメトレイ勲章受章。10年よりカンボジア総合研究所CEO/チーフエコノミストとして、カンボジアと日本企業のWin−Winを目指して経済調査、情報提供など行っている。
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提供:モーニングスター社




