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新興国ニュース

<新興国eye>前週のロシアRTS指数、原油安、新型肺炎感染拡大で8週ぶり反落=BRICs市況

2020-01-27 10:25:00.0

 前週(20−24日)のロシア株式市場はRTS指数(ドル建て)の24日終値が前日比0.23%高の1599.82、前週比では2.32%安となり、8週ぶりに反落した。

 週明け20日の指数は3日続伸して始まった。中東情勢を反映した原油先物価格の上昇がロシア株買いにつながった。

 21日は反落し、23日まで3日続落した。中国で確認された新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大や、IMF(国際通貨基金)の世界経済見通しの下方修正を受け、売りが広がった。また、ロシア鉄鋼・石炭大手メチェルがロシア北部のエルガ炭田地帯に出資している国営天然ガス大手ガスプロム傘下のガスプロムバンクから34%の株式買取請求権の行使を断念したことで急落し、指数の下げを主導した。

 週末24日は自律反発したが、原油安が重しとなり、戻りは限定的だった。

 今週(27−31日)のロシア市場は引き続き原油価格やルーブル相場、海外市場の動向、米中通商第2段階協議、米・EU貿易協議、英・EU(欧州連合)離脱、中東、特にイラン・シリア情勢、米国の対ロ制裁、さらには新型コロナウイルスの感染拡大などが焦点となる。また、原油価格に影響を与える28日の米API(石油協会)週間石油在庫統計や29日の米EIA週間石油在庫統計も注目される。主な国内経済指標の発表は28日の19年12月失業率と同月小売売上高など。RTS指数は1550−1650ポイントの値動きが予想される。

<関連銘柄>
 RTS連動<1324>、iSエマジン<1582>、iS新興国<1362>、
 WTI原油<1671>、ガス<1689>、原油<1690>、
 野村原油<1699>、iエネルギー<2024>
提供:モーニングスター社