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新興国ニュース

<新興国eye>前週のブラジル株、米中関係改善や中国景気支援策を好感し5週続伸=BRICs市況

2020-01-06 12:19:00.0

 前週(19年12月30日−20年1月3日)のブラジル株式市場は3日のボベスパ指数が前日比0.73%安の11万7706.7、週間ベースでは12月27日終値比1.01%高となり、5週続伸した。12月31日と1月1日は年末年始の祝日で休場だった。

 週明け12月30日の指数は続落。前の週の高値警戒感から利益確定売りが続いた。

 取引が再開され新年最初の取引となった1月2日は3営業日ぶりに急伸した。トランプ米大統領が米中通商協議の第1段階合意の調印式を1月15日に行うと表明したことや、中国人民銀行の預金準備率の引き下げによる景気支援が好感され買いが優勢となり、指数は史上初の11万8000ポイントの大台に乗った。

 週末3日は反落。米空爆でイランが支援するイラン革命防衛隊コッズ部隊の司令官らが殺害されたことを受け、米・イラン緊張増大が嫌気され、リスク投資回避の動きが強まり、売り優勢となった。

 今週(6−10日)の株式市場は、米中通商協議や世界景気減速、国営企業の民営化、経済改革の見通し、海外市場、特に米株市場、原油などの国際商品相場、米・イラン緊張増大、英・EU(欧州連合)離脱協議の第2段階交渉などの地政学リスクなどが焦点となる。主な経済指標の発表の予定は6日の19年12月ブラジル総合PMI(購買担当者景気指数)や7日の19年12月IPC−Fipeインフレ指数(サンパウロ大学経済研究所が発表する消費者物価指数)と19年12月自動車生産・販売台数、8日の19年12月ジェトゥリオ・バルガス財団(FGV)IGP―DIインフレ指数(全国卸売物価指数)、9日の19年11月鉱工業生産、10日の19年12月IPCA(拡大消費者物価指数)など。

<関連銘柄>
 ボベスパ<1325>、iSエマジン<1582>、上場MSエマ<1681>、
 iS新興国<1362>、上場EM債<1566>
提供:モーニングスター社