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<新興国eye>前週のロシアRTS指数、原油高や米中緊張緩和で4週続伸=BRICs市況
2019-12-30 10:44:00.0
前週(23−27日)のロシア株式市場はRTS指数(ドル建て)の27日終値が前日比0.95%高の1549.4、前週比でも1.68%高となり、4週続伸。年初来では45%高となった。
週明け23日の指数は買い優勢で始まり、25日まで4営業日続伸した。週前半は、米中通商協議の第1段階合意の調印は日程調整に入り、中国が米国からの859品目の輸入品への関税を20年1月1日から引き下げると発表したことで米中関係の緊張が緩和し海外株高となったことや、ブレント原油先物が1バレル=67ドルに上昇したことが好感された。
26日は5営業日ぶりに反落したものの、週末27日は反発。26日は、欧米市場がクリスマスで休場となり、外国人投資家からの積極的な買いが控えられる中、金属大手のノリリスク・ニッケルが減配を発表したことが嫌気され、指数の下げを主導した。
週末は、米国の歳末商戦が好調となったことを受け、26日に取引が再開された米ナスダック店頭市場でハイテク株のウエートが高いナスダック総合株価指数が史上初の9000ポイント超えとなったことが好感され、ロシア市場でも買い優勢となった。
今週(12月30日−1月3日)のロシア市場は引き続き原油価格やルーブル相場、海外市場の動向、米中通商協議、英・EU(欧州連合)離脱協議の第2段階交渉、中東、特にイラン・シリア情勢、米国の対ロ制裁などが焦点となる。また、原油価格に影響を与える31日の米API(石油協会)週間石油在庫統計や1月3日の米EIA週間石油在庫統計も注目される。主な国内経済指標の発表は30日の7−9月期GDP(国内総生産)伸び率と12月製造業PMI(購買担当者景気指数)、31日の12月CPI(消費者物価指数)と12月サービス業PMIなど。RTS指数は1530−1580ポイントの値動きが予想される。12月30日が大納会となり、12月31日と1月1−2日は年末年始の祝日で休場。1月3日が新年の取引開始となる。
<関連銘柄>
RTS連動<1324>、iSエマジン<1582>、iS新興国<1362>、
WTI原油<1671>、ガス<1689>、原油<1690>、野村原油<1699>、
iエネルギー<2024>
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