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新興国ニュース

<新興国eye>前週のインド株、手掛かり材料難やSQ算出控え反落=BRICs市況

2019-12-30 10:08:00.0

 前週(23−27日)のインド株式市場で、代表的株価指数SENSEX指数の27日終値は前日比1.00%高の4万1575.14だったが、週間ベースでは20日終値比0.26%安となり、3週ぶりに反落した。25日は「クリスマス」の祝日で休場だった。

 週明け23日の指数は売り優勢で始まり、25日の休場を挟み26日まで3営業日続落した。

 週前半は、米中通商協議の第1段階合意の調印が決まったことで買いが先行したが、その後は年末を控え、手掛かり材料難となる中、積極的な買いが控えられた。

 クリスマス休暇明けの26日は、指数の先物・オプション取引のSQ(特別清算指数)算出を控え、買いが控えられ、大型株も手掛かり材料難でさえない展開となった。また、国営航空大手エア・インディアや石油精製大手バーラト・ペトロリアム、物流大手コンテナ・コーポレーション・オブ・インディアの民営化が3月末までに完了しない見通しが報じられたことも嫌気された。

 週末27日は4営業日ぶりに急反発した。インド準備銀行(RBI)が長期金利の低下を促すため、国債を買い入れる一方で、満期を迎える同規模の国債を売却する公開市場操作(オペ)を追加実施すると発表したことを受け、国営銀行が買われ、指数の押し上げにつながった。

 今週(12月30日−1月3日)のインド市場は、米中通商協議の合意調印に向けた動きや中東情勢などの地政学リスク、追加景気刺激策、原油価格の動向、英・EU(欧州連合)離脱協議の第2段階交渉、主要企業の決算関連ニュースなどが注目される。主な経済指標の発表の予定は31日の11月財政収支と11月インフラ部門生産高、1月2日の12月日経製造業PMI(購買担当者景気指数)、3日の銀行貸出・預金残高など。

<関連銘柄>
 上場インド<1549>、インドNIF<1678>、インドブル<2046>、
 インドベア<2047>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社