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<新興国eye>前週のロシアRTS指数、米中通商合意や原油高を好感し3週続伸=BRICs市況
2019-12-23 11:31:00.0
前週(16−20日)のロシア株式市場はRTS指数(ドル建て)の20日終値が前日比0.28%高の1523.77、前週比でも1.49%高となり、3週続伸した。
週明け16日の指数は買い優勢で始まり18日まで6連騰した。米中通商協議の第1段階合意が来年1月初めに調印される見通しになったことや、米政府が12月15日からの15%の対中関税導入を中止したうえ、中国からの1200億ドル相当の輸入品に対する関税を7.5%に半減することで合意したことが支援材料となった。また、ブレント原油先物が1バレル=65ドルを超えたことも好感された。
19日は7営業日ぶりに小反落し、週末20日は小反発した。
週後半は、利益確定売りが強まる一方で、米国の週間石油統計で原油在庫の減少を好感し、原油先物価格が66.5ドルまで上昇したこと、さらにはロシア産原油をウクライナ経由で欧州に送るパイプライン網についてロシアとウクライナが合意したことで買いが優勢となった。
今週(23−27日)のロシア市場は引き続き原油価格やルーブル相場、海外市場の動向、米中通商協議、英・EU(欧州連合)離脱協議の第2段階交渉、中東、特にイラン・シリア情勢、米国の対ロ制裁などが焦点となる。また、原油価格に影響を与える24日の米API(石油協会)週間石油在庫統計や27日の米EIA(エネルギー情報局)週間石油在庫統計も注目される。RTS指数は1500−1550ポイントの値動きが予想される。
<関連銘柄>
RTS連動<1324>、iSエマジン<1582>、iS新興国<1362>、WTI原油<1671>、ガス<1689>、原油<1690>、野村原油<1699>、iエネルギー<2024>
提供:モーニングスター社




