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新興国ニュース

<新興国eye>前週のインド株、RBIの公開市場操作を好感し続伸=BRICs市況

2019-12-23 11:11:00.0

 前週(16−20日)のインド株式市場で、代表的株価指数SENSEX指数の20日終値は前日比0.02%高の4万1681.54、週間ベースでも13日終値比1.64%高となり、続伸した。

 週明け16日の指数は4営業日ぶりに反落して始まったが、17日は急反発。利益確定売りが先行したものの、米中通商協議の第1段階合意が20年1月初めに調印される見通しになったことや、世界最大の製油所を運用するリライアンス・インダストリーズが英石油大手BPと合弁で燃料の小売事業を開始することで合意したことを受けて急伸し、指数の上げを主導した。

 18日以降も値を上げ、週末20日まで4連騰した。

 週後半は、通貨ルピー安を受け、ソフト輸出大手タタ・コンサルタンシー・サービシズなど輸出関連のITセクターが買われた。また、インド準備銀行(RBI)が長期金利の低下を促すため、1000億ルピー相当の10年物国債を買い入れる一方で、20年に満期を迎える同規模の国債4本を売却する公開市場操作(オペ)を実施したことが好感され、国有銀行を中心に銀行株が買われ、指数の上げを主導した。

 今週(23−27日)のインド市場は、米中通商協議や世界景気減速、中東情勢などの地政学的リスク、追加景気刺激策、原油価格の動向、英・EU(欧州連合)離脱協議の第2段階交渉、主要企業の決算関連ニュースなどが注目される。主な経済指標の発表の予定はない。25日は「クリスマス」の祝日で休場となる。

<関連銘柄>
 上場インド<1549>、インドNIF<1678>、インドブル<2046>、
 インドベア<2047>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社