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<新興国eye>前週のインド株、米中緊張緩和やノンバンク支援策を好感し反発=BRICs市況
2019-12-16 10:26:00.0
前週(9−13日)のインド株式市場で、代表的株価指数SENSEX指数の13日終値は前日比1.05%高の4万1009.71、週間ベースでも6日終値比1.40%高となり、反発した。
週明け9日の指数は3営業日ぶりに反発して始まった。前の週末に発表された米11月雇用統計が強い内容となったことを受け、米株高からアジア株も堅調となり、インド株も買われた。
10日は反落。高値水準にあった銘柄を中心に利益確定売りが強まった。
11日は再び反発し、週末13日まで3日連騰した。
週後半は、アジア市場が堅調となったことで、ITや銀行、消費財などを中心に、買い戻しが入ったほか、政府が影の銀行(シャドーバンク)の資金調達を支援する方針を決めたことで、ノンバンクや住宅金融会社の経営健全化が進むとして、買い優勢となった。
週末は中国が20年に米農産物の購入を拡大する一方で、米政府が12月15日からの15%の対中関税導入を延期することで合意したと報じられ、リスクオンムードから一段高となった。
今週(16−20日)のインド市場は、米中通商協議や世界景気減速、中東情勢などの地政学的リスク、追加景気刺激策、原油価格の動向、英・EU(欧州連合)離脱協議の第2段階交渉、主要企業の決算関連ニュース、19日のインド準備銀行(RBI)の金融政策決定会合などが注目される。主な経済指標の発表は16日の11月WPI(卸売物価指数)など。
<関連銘柄>
上場インド<1549>、インドNIF<1678>、インドブル<2046>、
インドベア<2047>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社




