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新興国ニュース

<新興国eye>前週のインド株、景気支援観測や外国人投資家の買い越しで4週続伸=BRICs市況

2019-11-25 10:02:00.0

 前週(18−22日)のインド株式市場で、代表的株価指数SENSEX指数の22日終値は前日比216ポイント(0.53%)安の4万359.41、週間ベースでは15日終値比0.01%高となり、4週続伸した。

 週明け18日の指数は、3営業日ぶりに小反落して始まった。インド7−9月期GDP(国内総生産)が前年比4.9%増に後退するとの観測や7−9月期の企業利益が15年ぶりの低水準となったことが嫌気され、売り優勢となった。

 19日は反発し、20日も値を上げ、続伸。政府が税制優遇措置などの景気支援策を打ち出すとの報道を好感し、買い戻しが活発化した。また、12月からの料金値上げを発表した携帯電話大手のバーティ・エアテルとボーダフォン・アイデアが買われ、指数の上げを主導した。

 21日は3日ぶりに反落し、週末22日も値を下げ、続落した。

21日は 海外市場が軟調となったことや、政府がバラット・ペトロリアムなど国営石油5社の株式放出を承認したことを受け、事前に上昇していた反動で利益確定売りが広がった。

 22日は米証券大手ゴールドマン・サックスがソフト輸出大手のタタ・コンサルタンシー・サービシズやITサービス大手のウィプロとエムファシスなどの投資判断を引き下げたことを受けてIT株が売られ、指数の下げを主導した。

 今週(25−29日)のインド市場は、米中通商協議や世界景気減速、中東情勢などの地政学的リスク、追加景気刺激策、原油価格の動向、英・EU(欧州連合)離脱を巡る総選挙の動向、主要企業の決算関連ニュースなどが注目される。主な経済指標の発表は29日の7−9月期GDPと10月財政収支、10月インフラ部門生産高など。

<関連銘柄>
 上場インド<1549>、インドNIF<1678>、インドブル<2046>、
 インドベア<2047>、iSエマジン<1582>
提供:モーニングスター社